同人再開にあたって、今がチャンスとばかりに色々な公募アンソロに参加させていただいております。
主に今年の冬コミ発行と、来年2月のスクエニオンリー発行のものなんですが、個人誌も出したくてけっこうスケジュールカツカツのすけ。焦りマクリスティ…。
そんなことはいいんですが、どうも、どうもですね、感想が恥ずかしくて読めないんですよね。
今まさに苦しんでいるこの状況を日記にしたためます。
アンソロの流れ
アンソロって言ってもピンとこない方もいると思うので簡単に説明します。
アンソロとはアンソロジー、つまり複数人の作家による同一テーマの短編集ですね。
同人誌もアンソロがたくさん作られるわけですが、そのジャンルの作品がたくさん読みたい方には最高に熱い本なわけです。
アンソロには公募とそうでないものがあり、私は今抱えてるのは全部公募に申し込んだもの。
公募じゃないものは主催の方が直接声をかけて執筆者を集めます。
なぜ公募かって、それは普段そのジャンルの絵をあんまり描いてないからでさぁ…でもものすごく好きで公募ならぜひぜひぜひ!!!って感じなのです。
で、原稿をあげて提出すると、主催の方がチェックするとともに内容を読むわけですよ。
そうするとね、多くの場合事務連絡と別に感想が頂けるわけですよ。
もちろん嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。
ただし私はかなり自分の作品に対して照れがある、ことがある。
ギャグ漫画をよく描くのでギャグはわりと見られても平気なんです…が、カップリングものはまーーーー恥ずかしい!!!もちろん好きで好きなように描いてるんですがカップリングものを描いて世に出す経験がまだ不足していて読まれるのが恥ずかしいんですよね!
言ってることめちゃくちゃなのわかってます…。アンソロに応募して描かせてもらってるのにね…。
これはどうも昔の小さなトラウマも影響しているかと思うんですが、作品に対するリアクションが怖くてしょうがないんです。
その話はまあ置いておいて、そうして原稿を収めるとあとは主催の方などが編集して入稿して発行に至るわけですね。
反応がこわい?
感想をいただけるのは非常にうれしい!嬉しいなんてもんじゃ無い!
今は歳を重ねて主に自分の萌えを吐き出すためとか、自分が読みたいものを描くとか、そっちが中心なんですが、もう少し若い頃は反応もらってなんぼなところもありました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、2009年頃から数年間某所にて活動しておりまして、そこは目標は「壁」というのがメインでありまして、売れることが正義だったので自分の意識もうまく、売れるようになりたい!にいきがちでした。
今は売れるとかあんまり考えないし、印刷費についても社会に出て働いたことで出せる額もぐっとアップしたので好きに描いて好きな部数好きなように出せばいい〜じゃん!と思えるようになりました。
んが、幼少期のトラウマぷらすその反応による評価が絶対時代のなごりで、嬉しいのに感想をいただいて読むのがこわいんですよねーーー!主には恥ずかしい…のかな。
ですが感想よこすなってわけじゃなく、頂いた感想をちゃんと噛み締めて次に活かせるようになりたい。切実にそう思っている次第であります。。
ちなみに今回いただいた感想、3日経ちますがまだ読めてない。
なんとか読もうとちょっとずつ目を細めて断片的に覗き見していますがワンフレーズ目に入るだけで七転八倒して体力が持たない…。
そんな小心者ですがこれからもどうぞよろしくお願いします。(タハハ)