料理が上手いひとは感覚で味付けをするらしい。
入れる調味料も雰囲気でイケるらしい。
どの調味料をどのくらい入れるとこんな味になるって経験とかでわかっちゃうらしい。
私は全然わからないけどな!!!!!
料理ができない私の攻略法
じつは少しだけ味付けの法則を見つけられたのでメモしておきます。
それは勝間和代氏のブログで読んだ話。
ヘルシオウォーターオーブンレンジが、買ったけれども、ついつい、ただの電子レンジになってしまう人へのアドバイス5つ - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
味付けは、材料に対して0.6%の塩のみ
最初はただのシンプル料理の話かと思ったのですがどうも勝間和代氏はほぼ塩とオリーブオイルのみで調理しているそうで。
あとはバターやチーズをたまに使うくらい。
醤油や味噌もないそうです。(味噌汁は飲まないんだろうか)
調味料ちょ〜〜豊富な我が家。
主人の趣味なので私は使いこなせない。そして味は毎回ブレる。
そこでこの方法を真似してみることにしたのです。
塩を0.6%使ってオーブン焼き
動画を見てほぼ真似して、グラタン皿にナスなどの野菜、キノコ類、鶏肉を重ねてオリーブオイルを回し掛け塩を0.6%振ってオーブンへ。
うちも以前はヘルシオを使っていたのですがレンジ機能が壊れてしまい手放し、今は日立のヘルシーシェフを使っています。
もうちょい早くブログ読んでたらオーブン機能メインでまだ生きながらえてたかな…。
ヘルシオのおまかせ焼き的な機能がどれかわからず焼き加減は失敗しましたが、食べてみるとこれがまた想像していたより美味しい!これだけで本当に美味しいじゃん!!!??
となったのです。
醤油に応用してみた
一人暮らしならこのまま塩のみ生活を続けるのですが家族がいるため唐揚げが食べたい、塩味じゃなく醤油味で!などとなるわけですね。
そしてたまにクリティカルヒットはするものの味ブレマンの私は唐揚げの醤油の量も計算で、理屈で、ロジカルにキメたかった。
そこで塩の話を応用してみたのです。
使用するのは普通の濃口醤油。
調べたところ塩分濃度は100mlあたり14.5gほど。これを塩の0.6%相当にあたる量を割り出し使うことに。
鶏肉を小さめの一口大に切り重さを計ると2枚で764g
764gの0.6%は4.58g。塩ならそのままの量を計って入れますが今回は醤油ですので、醤油内の塩分を4.58gにしたいので100mlあたり14.5gで計算します。
x:4.85=100:14.5
x=33.4
醤油換算で33.4mlの醤油を入れればよいことになりました。
ただこれ醤油によって塩分濃度が変わるので使う醤油に合わせて計算しなきゃですね。
この方法を使えば原料の量に合わせて正確な調味料が割り出せるというところが強みすぎて泣きそうです。
だって
(材料)
鶏肉2枚
醤油大さじ2
って言われても鶏肉の重さなんてそれぞれですしおすし…。ってなるじゃないですか…。
そして醤油だけじゃアレなのでにんにく、しょうが、酒、昆布だしを加え寝かせて揚げる。
するとどうでしょうすごくちょうど良かった…!!!
あとはまあ、好みとかもあるので絶対ではないのですが、私はちょっとしばらくこれを応用して料理していきたいぞ…と思った次第です!
塩の話
ところで塩っていいですよね。塩好きなんです。
勝間和代氏のお勧めする塩とは違うのですが、私のお勧めというか常用している塩はこちら
この大きい袋のものを使っています。
新潟県のビックリスポット、日本海側とは思えない超絶綺麗な海と砂浜でおなじみの笹川流れの塩でございます。
沖縄出身の母が「沖縄かと思った!」てくらい綺麗な海なんです。ただしここだけ。新潟の海は黒い砂浜淀んだ海荒々しい波です。
笹川流れに行くとなんだか怪しい小屋があって中には巨大な鍋?釜?がいくつもあり塩を作っています。
旅行がてらそこでフレーバー塩を買ってきたりするわけなんですが笹川流れちょ〜遠いのでその辺のスーパーで購入します。
しょっぱくなく旨味が詰まった美味しい粗塩です。
各地に美味しい塩があるのはわかります。シママースも使います。
でも地産地消が好きなのです!!!
地元!応援!!
未来の自分と料理に悩むあなたへ
書いておかないと忘れるのでここに記す。
料理が苦手な人も、一度試してほしい0.6%の塩…。ロジカルクッキング、これからも勉強したいです。
以上!